広大な宇宙に、地球と同じように水が存在する惑星があるとしたら…?
生命に欠かせない水、地球では水栓をキュッと捻ればたっぷり出てきます。
それは地球のほとんどが水で覆われているおかげですが、地球から40光年先、水瓶座の赤色矮星『TRAPPIST-1』には、地球と似た環境の惑星が3つあり、水や大気が存在する可能性があるとか。
地球から700光年先の『WASP-39b』や、クエーサータイプと呼ばれるブラックホールにも、大量の水が水蒸気として存在しているのだそうです。

また、身近な太陽系の中でも、水が存在する可能性がまだ残っているのだとか。
宇宙空間では大量の水が『水蒸気』や『氷』として存在しています。
液体の水の状態でなくても、それを利用して飲料水のみならず、酸素を作り出したりコンクリートを造ったりすることもできるのだそうです。
水って本当に重要な役割を果たすものなんですね。

宇宙エレベーターは実現に向けてのプロジェクトが始動していますが、宇宙水栓なんて絶対無理なのでしょうか?
人々か暮らすために必要な水が、給水管を通って月に設置した水栓から出てくる…というのは、難しいとして…
月の上空まで水栓を引っ張ってきて、月に雨として降らせる…というのはどうでしょう?雨が降れば海ができて水道管と水栓が設置できて・・・
スペースシャトルで国際宇宙ステーションに水を運んでいた時は、1リットルあたり100万円以上のコストが掛かっていたそう。
雨を降らせるなんて、それこそ天文学的な数字になってしまいそうですね。

現在の研究によれば、
月の極にはおよそ60億トンの水が眠っている、という話もあります。
猪苗代湖の水と同程度の量だそうですが、猪苗代湖のある猪苗代町の人口(約2万人)で考えると200年暮らせる量です。笑
60億トンあるなら、月でも水栓が設置できるのでは?なんて思ってしまいますね。
実際にはまだ「可能性」の話で、水の利用方法は調査・研究・検討中だそうです。

とはいえ、もしかして月に住めるのかも?という想像が少しだけ現実味を帯びたような気がします。
月の重力は地球の6分の1ですから、水栓から落ちる水の様子も、もしかしたら地球で見るのとは違うかも。
自宅の水栓から豊富に流れる水で洗い物をしながら、月で同じように水栓を捻って水を出して暮らしているかもしれない遠い未来の人々のことを想像して、ちょっとだけ羨ましくなってしまいます。