覗き見る、直径930億光年の球体

直径930億光年というのは可視宇宙と呼ばれる地球から見える範囲の宇宙です。

東京都葛飾区の「葛飾区郷土と天文の博物館」には
歴史学、民俗学、考古学、文化財そして天文学の分野があります。

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天文展示室、プラネタリウム、天体観測室、太陽望遠鏡があり
宇宙好きには楽しい博物館です。

例えば、天文展示室には望遠鏡が発明され前に観測機器として
用いられていた大アーミラリーのレプリカや
月の満ち欠け、惑星の動きに関することを学べる
興味深い展示物があります。

毎週金曜日の晩7時半から8時半までは口径25センチ
日本最大級の望遠鏡で観察会に予約なしで参加することができます。
土星の輪を観察できるかもしれません。 

入場料は大人100円、プラネタリウム観覧料は350円とお手ごろです。


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東京都三鷹市の国立天文台は非常に歴史のある天文台です。

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国内最大口径の屈折望遠鏡をはじめ、
アインシュタインの塔と呼ばれる太陽望遠、
歴史的な観測機器が保管されています。

展示室では1609年にガリレオ・ガリレイによって
作られた望遠鏡を忠実に再現したレプリカがあります。
約400年前にガリレオは100本以上もの望遠鏡を自作したそうです。

宇宙への思いをはせた人々の努力とロマンが伝わってきます。

国立天文台・三鷹キャンパスは森のような豊かな自然に恵まれており、
宇宙とともに地上の素晴らしさも味わえる素敵な場所です。

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名古屋市科学館(なごやしかがくかん)は、愛知県名古屋市にあります。

この施設は、市政70周年の記念事業の一環として建設されました。
そして、「みて、ふれて、たしかめて」のテーマのもと、実際に手で触れながら科学を学ぶことができるようになっています。


そして天文台は、理工館の7階、「星のひろば/屋上天文台」にあります。

観覧時間は、午前9時30分から午後5時となっており、休館日は、月曜日(祝日の場合は開館し、直後の平日が休館になります)、第3金曜日(祝日の場合は開館し、第4金曜日が休館になります)、年末年始(12月29から1月3)となっています。




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